使っているうちに少しずつ蓄積して、いつの間にか汚れてしまっているのが「缶クージー」あるある。
薄い色のボディのクージーだとなおさら気になってしまいます。
そんな時の「通せるクージー」お手入れ方法をご紹介します。
洗う前の状態
1年近くヘビーに使っていて、コーヒーをこぼしたりもしてしまった「通せるクージー」です。
お見せするのも恥ずかしいくらい汚れていますね。
全体的な汚れもそうですが、赤丸のところのコーヒーをこぼしてしまったシミが特に気になります。
洗う時のご注意
「通せるクージー」を洗う時は、手洗いを推奨しています。
洗濯機を使うと摩擦が生じやすく、表面のプリントやジャージ素材を痛めやすくなってしまいます。
また、ドライクリーニングができない素材になりますのでご注意ください。
洗面器に水、またはぬるま湯をためて洗濯用の中性洗剤を溶かします。
ウェットスーツ用の洗剤が生地を痛めにくいのでオススメですが、一般のご家庭ではなかなか難しいと思うので今回は「ナノックス」を使いました。
「通せるクージー」をもみ洗いして汚れを落としていきます。
洗っている水の色が変わってきてますね…予想以上です。
この時にこすり洗いをしてしまうと表面のジャージやプリントを痛めてしまうのでご注意ください。
洗い終わったら、水でしっかりと洗剤を落とします。
この時にもゴシゴシこすってしまうと生地を痛める原因になってしまいますので、落ちきらない気がする時は何回かに分けてすすいでください。
絞る時はは「雑巾絞り」ではなく本体を抑えるようにして水気を切っていきます。
干す時のご注意
本体を直接洗濯バサミで止めてしまうとネオプレン生地に跡がついてしまうのでご注意ください。
写真のように底面と側面の隙間に紐のようなものを通して、紐を洗濯バサミで挟んで干すと本体に跡が残りません。
干す時は、なるべく風通しの良い場所での陰干しをオススメします。
直射日光が当たると、色褪せの原因となる場合があります。
洗う前と後の比較
洗う前に気になっていたコーヒーのシミも気にならないくらいまで落ちています。
全体的に黒ずんでいたボディも元々のライトグレーに戻りました。
意外と簡単ですので、長くお使い頂くためにも汚れが気になり始めたら定期的なメンテナンスをオススメいたします。
通せるクージーシリーズのラインナップ
※現時点で在庫がある商品のみ表示しています