お茶やデトックスウォーターなどの持ち歩きに人気の100円ショップで買えるウォーターボトルはSNSなどでも話題になっていて、品薄状態のお店もあるとか。
手軽だけれど、プラスチック製の容器に冷たいものを入れると結露の水滴でバッグの中が濡れてしまうのが悩みの種です。
保冷機能もないので、真夏はあっという間にぬるくなってしまいます。
そこで、通せるクージーを100均ウォーターボトルの保冷と結露対策に使えないか装着して検証しました。
今回テストしたのは、セリアから発売している500mlボトルと400mlボトル、キャンドゥから発売されている350mlの3種類。
雑貨屋などでも見かける500mlボトルは、セリアから発売されているボトルと同じ大きさのようでしたので今回は割愛しました。
セリア 500mlウォーターボトルに“通せるクージー500”
ボトルの直径はペットボトルと同じくらいなので、装着感はぴったり。
ボトルの高さと通せるクージーの高さもいい感じです。
セリア 400mlウォーターボトルに“通せるクージー350”
こちらも直径はばっちりですが、「通せるクージー350」だと高さが少し足りませんでした。
「通せるクージー500」だと、すっぽり隠れるけれど装着したまま飲むことはできません。
結露対策優先のカバーとしてであれば、「通せるクージー500」の方がいいかもしれません。
キャンドゥの350mlウォーターボトルに“通せるクージー350”
これまた直径も高さもぴったりでした。
先ほどのセリアの400mlボトルよりも個人的にはこちらの方がおすすめです。
100円ショップのカバーと何が違うの?
100円ショップでも似たような素材のカバーが売られているのを見かけますが、その大きな違いは「日本製」と「海外製」の違いがあります。
「通せるクージー」に使用している国産ネオプレン生地は、ウエットスーツ用として主に使われている素材(海外製でウエットスーツ素材と書かれている中には類似素材なだけの場合が多いです)で、伸縮性が非常に高いので幅広い大きさの容器に使うことができます。
縫製は国内工場で行っていますので、海外製と比べて強度が高く、長い期間使っていても壊れることがありません。
また、仕上がりのクオリティも高い製品となっています。
その他にもこのような違いがあります。
取手になるスリットがついている
「通せるクージー」の最大の特徴は、側面にスリットがついていて指を通すと取手のように使えることです。
これがあるとボトルをしっかり握らなくても指を通すだけで持てるようになります。
意匠登録取得済なので、他社製品では作れないアイディア商品なのです。
実際の持ち方はこちらの記事で紹介しています。
保冷効果について
実際にどのくらいの保冷効果があるのか。
35℃の真夏日に実験した記事がありますので、こちらをご覧ください。
真夏日に通せるクージーの保冷効果を実験してみました
結露の水滴対策について
通せるクージー本体に使われているネオプレン生地には吸水性があります。
同素材で作られた「通せるカップスリーブ」をアイスコーヒーに装着した時には30分経ってもデスクがほとんど濡れませんでした。
実験結果は、アイスコーヒーの結露の水滴対策に「通せるカップスリーブ」をご覧ください。
通せるクージーシリーズのラインナップ
※現時点で在庫がある商品のみ表示しています