暑い時期に持ち歩くことが多い冷凍ペットボトルですが、すぐ溶けてしまったり、ペットボトルについた結露の水滴で濡れてしまったり悩みの種も多いですよね。
今回は、「通せるクージー」を装着していると、どれだけ溶けにくくなって、結露の水滴を防ぐことができるかを実験してみました。
少し長い記事ですが、実験結果はページの一番下にあります。
目次
実験方法
気温32℃の屋外に「通せるクージー」を装着した冷凍ペットボトルと未装着の冷凍ペットボトルを放置して実験。
下には段ボールを敷いて、結露の水滴がどれだけ垂れているかを確認できるようにしてあります。
30分ごとに溶けた分のお茶を飲んで、残った氷の重さを測定しました。
120分間で中身の氷の重さの変化がどれだけあるかを比較してみます。
実験開始時
まずは実験開始時の氷の重さを測定しました。
「通せるクージー」分の重さで差はありますが、568gと523gからスタートです。
30分後
実験開始後に測定すると、装着してあるペットボトルは545gとほとんど変化がありませんが、未装着の方は421gと1/5程が溶けてしまいました。
下に敷いた段ボールの上には水たまりもでき始めています。
60分後
装着してある方は525gとまだまだ保冷効果が見られます。
一方、装着していない方は371gまで減ってしまい、結露の水たまりも大きくなっています。
90分後
90分経過しても「通せるクージー」を装着してあると溶けたのは僅か100g。
未装着の方は325gまで減ってしまっています。
120分後
実験開始から2時間が経過。
最終的な結果は、443gと293gになりました。
保冷・結露対策実験の結果
上のグラフは、実験開始時から120分後までのペットボトルに残った氷の重さの変化です。
この結果を見ると、1時間程度であれば「通せるクージー」を装着してあるとほとんど溶けないことがわかります。
最終的な溶けた氷の重さを比較すると、「通せるクージー」を装着した方は125gに対し、未装着の方は230gと開始時の半分程が溶けてしまいました。
結露の水滴を比較してみると、「通せるクージー」を装着した方の段ボールは軽く湿った程度ですが、未装着の方はびしょびしょです。
「通せるクージー」を装着したペットボトル右側に水滴が見えますが、未装着のペットボトルを計量する時に水滴を垂らしてしまいました。。。
冷凍ペットボトルがすぐ溶けてしまったり、結露の水滴でお悩みの方は、一度「通せるクージー」をお試しください!
500mlペットボトルに使用する場合は、「通せるクージー500」がおすすめです。
100円ショップのカバーと何が違うの?
100円ショップでも似たような素材のカバーが売られているのを見かけますが、その大きな違いは「日本製」と「海外製」の違いがあります。
「通せるクージー」に使用している国産ネオプレン生地は、ウエットスーツ用として主に使われている素材(海外製でウエットスーツ素材と書かれている中には類似素材なだけの場合が多いです)で、伸縮性が非常に高いので幅広い大きさの容器に使うことができます。
縫製は国内工場で行っていますので、海外製と比べて強度が高く、長い期間使っていても壊れることがありません。
また、仕上がりのクオリティも高い製品となっています。
その他にもこのような違いがあります。
取手になるスリットがついている
「通せるクージー」の最大の特徴は、側面にスリットがついていて指を通すと取手のように使えることです。
これがあるとボトルをしっかり握らなくても指を通すだけで持てるようになります。
意匠登録取得済なので、他社製品では作れないアイディア商品なのです。
実際の持ち方はこちらの記事で紹介しています。
通せるクージー500シリーズのラインナップ
※現時点で在庫がある商品のみ表示しています