夏になるとコンビニなどに登場する550mlや600mlの増量タイプのペットボトルを買う方も多いと思います。
各社から出ているボトルを並べてみると、太さや高さなどを変えて500ml以上の増量に対応していることがわかりました。
そこで、今回はコンビニで手に入るいくつかのペットボトルに「通せるクージー500」を装着して検証してみました。
今回使用したのは、「香ばし麦茶 555ml」、「爽健美茶 600ml」、「健康ミネラルむぎ茶 670ml」、「クリスタルガイザー 700ml」の4商品です。
改めて見るとペットボトルのサイズや規格も多様化しましたね。
目次
香ばし麦茶 555mlペットボトルに通せるクージー500
まずは、香ばし麦茶の555mlペットボトルから。
高さは500mlペットボトルとほとんど変わらないけれど、増量分で若干太さが太い気がします。
装着した感じも無理なく装着できるし、500mlペットボトルに使用する時と変わらない印象でした。
爽健美茶 600mlペットボトルに通せるクージー500
次は、爽健美茶の600mlペットボトル。
こちらは500mlペットボトルと同じくらいの直径ですが、高さが少し高くなったタイプのペットボトルです。
先ほどのペットボトルに比べると、通せるクージーの上部から出る部分は多くなりますが、持った時の安定性などは気になりませんでした。
飛び出ている部分くらいはすぐに飲んでしまいそうなので、あまり気にならないかなという印象でした。
健康ミネラルむぎ茶 670mlペットボトルに通せるクージー500
3つ目は、健康ミネラルむぎ茶の670mlペットボトル。
こちらは先ほどの「爽健美茶」と同じくらいの高さながら、直径が少し太めのペットボトルです。
少し太めとはいえ、無理することなく通せるクージーを装着できます。
個人的にこのサイズを買うことが最近多いですが、持った時の不安定さはあまり気になりません。
クリスタルガイザー 700mlのペットボトルに通せるクージー500
コンビニで見つけた中で一番大きいサイズのクリスタルガイザー 700mlペットボトル。
ペットボトルの直径はそこまで太くないのですが、先ほどの670mlペットボトルよりも更に高さのあるペットボトルです。
通せるクージーを装着できることはできますが、中身が満タンに入っていると持った時に少し不安定さを感じました。
増量タイプペットボトルに装着したまとめ
いろいろなサイズを試してみて、実用的だなと感じたのは670mlペットボトルまででした。
今回は円筒形のペットボトルばかりでしたが、四角い断面のペットボトルにも通せるクージーはお使い頂けます。
通せるクージー本体から飛び出る部分があるとはいえ、容器の大部分を覆っていますので未装着時と比べると保冷性や防滴対策は十分だと思います。
ペットボトルをバッグに入れる時に悩みの種になる結露の水滴も、ネオプレン生地が吸水してくれます。
個人により感じ方はバラバラですので、一意見として参考にして頂ければ幸いです。
100円ショップのカバーと何が違うの?
100円ショップでも似たような素材のカバーが売られているのを見かけますが、その大きな違いは「日本製」と「海外製」の違いがあります。
「通せるクージー」に使用している国産ネオプレン生地は、ウエットスーツ用として主に使われている素材(海外製でウエットスーツ素材と書かれている中には類似素材なだけの場合が多いです)で、伸縮性が非常に高いので幅広い大きさの容器に使うことができます。
縫製は国内工場で行っていますので、海外製と比べて強度が高く、長い期間使っていても壊れることがありません。
また、仕上がりのクオリティも高い製品となっています。
その他にもこのような違いがあります。
取手になるスリットがついている
「通せるクージー」の最大の特徴は、側面にスリットがついていて指を通すと取手のように使えることです。
これがあるとボトルをしっかり握らなくても指を通すだけで持てるようになります。
意匠登録取得済なので、他社製品では作れないアイディア商品なのです。
実際の持ち方はこちらの記事で紹介しています。
保冷効果について
実際にどのくらいの保冷効果があるのか。
35℃の真夏日に実験した記事がありますので、こちらをご覧ください。
真夏日に通せるクージーの保冷効果を実験してみました
結露の水滴対策について
通せるクージー本体に使われているネオプレン生地には吸水性があります。
同素材で作られた「通せるカップスリーブ」をアイスコーヒーに装着した時には30分経ってもデスクがほとんど濡れませんでした。
実験結果は、アイスコーヒーの結露の水滴対策に「通せるカップスリーブ」をご覧ください。
通せるクージー500シリーズのラインナップ
※現時点で在庫がある商品のみ表示しています